年に一度のサブスク整理は、やらないよりずっとましです。ただしそれは、忘れられた月1,500円の請求が、誰かが気づくまで11か月走り続けうるということでもあります。静かに消えた16,500円です。短い月次のひと通りなら、同じものを数か月ではなく数週間で捕まえられます。
見直しで実際にやること
網羅的である必要はありません。繰り返しの項目の一覧に対して、三つの質問を当てるだけです。今月、見覚えのないものが新しく増えていないか。直近30日間まったく使っていないものはないか。気づかないうちに値上がりしたものはないか。見直しはこれで全部です。ほとんどの月は三つとも答えが「いいえ」で、確認は5分もかかりません。
「思い出したときに」より毎月が勝つ理由
決まった周期のない見直しは、たいてい一度も行われません。きっかけになる明確な合図がないからです。月初に自分の数字を確認するなど、すでに毎月起きている何かに紐づけてしまえば、見直しは覚えておく努力ではなく、自然な居場所を持つようになります。
目的は用心深さそのものではありません。繰り返しの請求のひとつひとつが、いまの自分なら今日あらためて選ぶものかどうかを確かめることです。解約が一度もやることリストに載らなかったから、というだけで走り続けているものを残さないためです。