マネーフォワード MEのような銀行連携型の家計簿アプリは、口座やクレジットカードをまとめて自動で取り込んでくれる便利さで、日本で広く使われている家計簿アプリの系統です。とても便利な一方で、銀行やカードの認証情報をアプリ側に渡すこと自体に抵抗を感じる人も少なくありません。このページは、そうした「自動連携はしたくないけれど、家計はきちんと把握したい」という人のために書きました。
銀行連携型のアプリに求められているもの
銀行連携型の家計簿アプリを選ぶとき、多くの人が期待しているのはおおよそ次の3つです。
- 入力の手間がないこと。 口座やカードを登録すれば、取引が自動で反映されます。
- 複数の口座をひとつの画面で見られること。 銀行、クレジットカード、電子マネーなどをまとめて把握できます。
- 資産全体の推移が見えること。 支出だけでなく、資産の増減も追えます。
知っておきたいトレードオフ
銀行連携型の家計簿アプリは、口座やカードの認証情報をアプリの運営会社に預けることで、その便利さを実現しています。多くのサービスがセキュリティ対策に力を入れていますが、それでも「自分の銀行の情報を、アプリ提供元のサーバーに渡す」という前提そのものに抵抗を感じる人がいるのは自然なことです。自動化の便利さと、情報を誰にも渡さない安心感は、多くの場合トレードオフの関係にあります。
RiceBowlがどこに当てはまるか
RiceBowlはこのトレードオフに対して、あえて逆側を選んだアプリです。銀行口座やクレジットカードとは一切連携しません。収入と繰り返しの支払いを最初に登録したら、あとは日々の支出を自分で記録していきます。自動化の便利さと引き換えに、銀行の認証情報を誰にも渡さずに済むという点が、いちばんの違いです。
Freeプランはカード登録不要で、あなたの数字(今月あと使える金額)、手入力、繰り返しの支払い、カテゴリー別の内訳、支出のグラフ、借入の管理が使え、期限はありません。Plusは月額5ドルまたは年額48ドルで、レシートや明細のスキャン、CSVやGoogleスプレッドシートのインポート、全期間の履歴、支払いリマインダー、メールでのまとめ、最大4人までの共有が加わります。App StoreやGoogle Playでの表示価格は、購入する国のストアの通貨に換算されます。
レシートや明細のスキャン機能を使えば、1件ずつ手入力しなくても、1か月分の支出をまとめて取り込めます。銀行連携ほど手間がかからないわけではありませんが、入力そのものが目的化しないための工夫です。
よくある質問
RiceBowlはマネーフォワード MEのように銀行口座と連携しますか?
いいえ、今のところ銀行口座やクレジットカードとは連携していません。RiceBowlは収入と支出を手入力するか、Plusプランではレシートや明細をスキャンして取り込む仕組みです。銀行の認証情報をRiceBowlや第三者に預ける必要はありません。
手入力は大変ではありませんか?
Freeプランでは手入力または音声入力で記録します。Plusプランでは、レシートを撮影したり、明細のページをスキャンしたり、CSVやGoogleスプレッドシートを取り込んだりできるので、1件ずつ入力しなくてもまとめて取り込めます。
無料で使えますか?
はい。Freeプランはカード登録不要で、使える金額、手入力、繰り返しの支払い、カテゴリー別の内訳、グラフ、借入の管理が使え、期限はありません。Plusは月額5ドルまたは年額48ドルです(App StoreやGoogle Playでは購入する国のストアの通貨で表示されます)。
銀行連携型のアプリと何が違いますか?
銀行連携型のアプリは取引が自動で反映される代わりに、銀行の認証情報をアプリ側に預ける必要があります。RiceBowlは連携を行わない代わりに、その情報を誰にも渡さずに済みます。どちらが向いているかは、自動化の利便性と、認証情報を渡さない安心感のどちらを優先するか次第です。